建築図面受注センターは、2004年にネット事業を行う有限会社の1サイトとして営業を開始しました。

2010年には建築図面受注センターを一般社団法人として運営開始。
2016年11月から、経営コンサル業務も加わり大幅にリニューアルされました。

建築図面受注センターには二つの目的があります。

一つ目は「設計社員の固定費削減」です。

小規模設計事務所の場合、多くの資本金で会社を運営しているわけではないと思いますので、受注できるかどうか分からない案件のために、社員を常時雇用しておくのはリスクがあります。

給与、社会保険、雇用保険、交通費、携帯電話等、一人社員を常時雇用しておくのには多くの経費がかかります。
雇用契約の問題もあるので、仕事が無いからといって明日から来なくて良いですというわけにも行きません。

そんな問題を一気に解決するのが建築図面受注センターです。

建築図面の外注部門として、忙しい時だけ図面1枚から作成を依頼することができます。

自社社員だけで建築設計をする場合、社員の得意分野のみの受注に限られてしまいますが、建築図面受注センターの登録設計事務所の数はなんと350社以上。
建築図面受注センターを活用することにより、ありとあらゆる分野に対応することができます。

建築図面受注センターを社外設計部として活用し、無駄な経費をかけずに幅広い分野に対応できる設計事務所として営業することが可能になります。

二つ目は、「会社のビジョンを実現」するための建設業経営支援コンサルティングです。

一般社団法人建築図面受注センターでは、経営コンサルティング業を行う建設業経営支援センターも運営しています。

多くの場合、「なんのために会社を経営しているか」「なんでその商品を提供しているか」「その商品でお客様がどう幸せになるのか」
これらを明確に答えることができない経営者が多いです。
その場合、会社の理念や使命などを明確にしていません。

ただ漠然と会社を経営していると、行先のない旅行と一緒ですので、常にハプニングや資金繰りに悩まされます。

ただ漠然と会社を経営するのではなく、社長の頭の中を言語化してビジョンを描き、社長として社員の道先案内人となることが成功には必要不可欠です。

ビジョンが決まれば「集客から顧客化までの仕組み」をつくりあとはそれを回していく。
これができれば強い会社ができていきます。

一般社団法人建築図面受注センターでは、こうした経営コンサルティング業務にも力を入れています。

一般社団法人建築図面受注センターでは、こうした二つの目的の達成のため日々業務を遂行しています。

今後も、一般社団法人建築図面受注センターをご支援賜りますようよろしくお願い申し上げます。