かなり日が空いてしまいました。
ご無沙汰しております。
京都での写真が溜まっておりましたので、日時も場所もバラバラですが、追記という意味合いで紹介していこうかと思います。
こちらは新風館。
隈研吾設計でホテルや店舗、映画館がある複合施設です。
敷地の東西は東洞院通と烏丸通に面していて、北側は姉小路通となっています。
中庭を中心にそれぞれの通に向かって抜けられるようになっていて、その動線の脇に店舗が並んでいます。
つまり、通り抜けながら店舗にも立ち寄れるような構成です。
新風館を東に抜け、南へ行くと三条通で中京郵便局(旧京都中央郵便局)にたどりつきます。
この中京郵便局を含め、東西方向へ「三条通界隈景観整備地区」が続いていて、歴史的建造物が並ぶ街並みとなっています。
こちらは、京都文化博物館別館(旧日本銀行京都支店)。
辰野金吾の設計です。
1928ビル(旧毎日新聞京都支局)。
この辺りは歩くだけで街並みを楽しめます。
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さて、日にちと場所が変わって、京都国立近代美術館。
槇文彦の設計。
以前紹介した、SPIRAL(東京)や朱鷺メッセ(新潟)と同じ設計者です。
京セラ美術館の向かいにあります。
2階の展覧会の内容は撮影不可でしたが、館内は撮影可能でした。
SPIRALでも用いられていた幾何学図形の組み合わせによる意匠が、リズムを生んでいる感じがします。
建築について|京都国立近代美術館 (momak.go.jp)
※写真はすべて筆者撮影
※設計者などの人名は敬称略